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私がサービスを値上げし続ける理由

STORESで販売しているタロット占い、
おかげさまで、毎回、即完売(直近回はなんと50秒で10枠完売!)となっています。

商品はスタート時の宣言どおり、
2,000円⇒2,200円⇒2,500円と再販のたびに値上げしています。

それはもちろんサービスに自信があり、ブランド力を上げる目的が一番です。

いつか本業になり(予定ないけど)、1時間:2万円程度で売るようになった頃、
今のフォロワーは「昔、私はあの人に2,000円で占ってもらった」
と満足してくれるでしょう。
でも、これがもし、逆に200円で売るようになったとしたら、
「私が受けたサービスは価値のないものだったのか。」
とがっかりさせるはずです。

だから私は常に対価(期待)を超えるサービスを提供し続けたいと思っています。

みんながヴィトンやエルメスのバッグを欲しがるのは、値上げし続けている=買ったときよりも価値が上がり続ける(と期待している)から。

みなさんが日々お仕事をする中でも、ついついやりがちな「安売り」がいかに不幸になるか、をお伝えします。

安売りしてはいけない理由

売れなくなるから

あなたは扇風機を買うときに、どのお店で買いますか?

質問を少し変えます。

あなたは今、扇風機を購入することを決めました。製品に関しては口コミや友人の評価を聞いて1種類に絞りました。
どこで買いますか?

あなたはきっと、価格.comを開きます。
そのうえで、ソート(並び替え)するときのプルダウンは「価格の安い順」です。

まず、ここで一覧に載っていない店舗は論外。
次に、ランキング2位以降の店舗、ここから買う人いますか?

そう、つまり値下げするなら業界最安値で売らない限り負けるということです。

価格競争で勝てるのは1社のみ。大手に勝てるわけがない。
なのに中小企業ほど値下げの誘惑に勝てない。

ユニクロのカシミヤセーターは数百万単位で製造しているからあの価格が実現しているわけで、同じクオリティのセーターを作ろうと思ったら、価格は5倍にしないと作れません。

価格合戦は最大手と2番手に任せればいい。

A.売価1,000円(利益300円)の商品を、売価800円(2割引)にした場合・・・
利益は1/3の100円になります。同じ利益を取るには、売上が3倍必要。

3倍の売上、作れますか?

B.反対に1,300円に値上げした場合・・・
利益は2倍の600円になります。これまでの半分の数のお客さんが来ればOK。

お客さんにより良いサービスを提供できるのはどちらでしょうか。

3倍の売上を作ろうと思ったら、一人一人に対するサービスの質は確実に下がります。従業員の労働環境も確実に悪くなります。逆も同じこと。

価格競争に参加してはダメ。あなたの戦場はそこじゃない。
あなたの会社の商品・サービスが選ばれているのは本当に価格の安さ?目を覚まして。

自分自身も安売りしてはいけない

値下げしていけないのはサービスや商品だけではありません。
自分の労働価値を安売りしている人が多すぎます。

たとえば、
あなたが現在、年収350万円で働いているとします。
安月給に文句を言いながらサービス残業もして、なんだかんだ会社から必要とされていることでやり甲斐を感じちゃってたりします。

そんな優秀なあなたに、他社から500万円で転職オファーが届いたとします。
※本当は自分で転職活動をして自分の市場価値を確かめていてほしい。

ここで、会社に留まるのは社員にとって、害悪社員以外の何物でもありません。

特に、後輩社員からすると最悪です。

あなたが他社に取られることで、初めて賃金が上がっていくのです。
賃金が上がればさらに優秀な人が集まり、会社の生産性も向上します。
あなたが残るということは、その労働環境、待遇がその会社の基準だということを肯定することに他なりません。

留まる道もあります。
他社からのオファーを引き合いにして、賃金アップを要求しましょう。
安月給に愚痴っているのは賃金交渉ではありません。辞めていない以上、納得しているのは間違いないのですから。

今日で自分を安売りするのはやめましょう。あなたの価値はもっと高いです。

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ヴィヴィアン西木
ヴィヴィアン西木
無気力な社会不適合者。生きづらい人の味方。 資産運用や生活のお役立ち情報なんかをたまにブログで発信します。