日記

Followersを観たら展開が投げやりすぎた話

※ネタバレを含みます。
視聴済みの人だけに伝わる記事になってます。というか備忘録。

この作品を観終わったとき、いや、話が終わりに近づくにつれて嫌な予感がした。

これ風呂敷畳めるのかな?と。
所々記憶違いがあれば許してほしい。

観終わったとき、私は思った。

職場での私かよ!と。
※風呂敷畳まないところ

蜷川実花監督がどこまで構想し、そのうちの何%が実現したのかも定かではないけれど、序盤で時間を割いた要素(伏線になるかと思いきやならなかった)があまりに宙に浮いたまま不時着、いや難着陸をしていた。

毎週放送の番組なら打ち切りか?と思うレベルで。

以下、疑問に思ったこと。
本当はもっとたくさんあったはずなんだけど1週間くらい経ってだいぶ忘れてしまった……。

なつめ(池田エライザ)


挫折を描いた後、乗り越えるまでの描写がお粗末。というか乗り越えていない。スキャンダル後、事務所の大人(あかね)に反抗してまで世間に頭を下げない選択をしたのに、結局逃げっぱなしで都合のいい言い訳とともに自己解決した感を出して終わり。(準)主人公では?

彼氏の掘り下げエピソードもなし。ただのいいやつ。子役時代の事件や背景も特に触れられず。スキャンダルのネタになるために必要だっただけの要素。(別のスキャンダルにしたら要らない)

事務所のあかねとも最後、軽い会釈で和解ムード出して終わり。(おいおい)

サニー(コムアイ)

なつめと親友でありながら、なつめに想いを寄せている。その想いの強さはなつめがヒラクとキスしてるところを目撃して半狂乱になって道路で泣き崩れるほど。

……が、その後その描写がその後に生かされることはなく。

なつめへの想いがあったからこそ、その日に捕まえた行きずり女とセックスして(事後タバコかっこよかった……!)ヤリ捨ててるシーンが切なくもありエモかったんじゃん……。

リミ(中谷美紀)


順番前後しましたが、本作の主人公。まぁ全然共感も感情移入もできなかったんですけど。

写真家としてのキャリアを選んだものの、やっぱり子供欲しい!と言い出して元カレや元々カレに精子をねだる醜い姿を晒してドン引き。※視聴者含む。

子育てしながら働くことの難しさみたいな描写を申し訳程度に挟んだくらいで、特に両立できました描写はないまま終了。

エリコ(夏木マリ)


ヒモ体質なスエオと恋人( )になり、(これは遊びと理解しつつ一時の恋愛ごっこのためにお金を使う女のパートか〜)とか思ってたら結果お金を巻き上げられるでもなくスエオ良い奴エンド。

少なくとも劇中では。

役割的に、イベント弱すぎでは?

あかね(板谷由夏)


sayo(中島美嘉)の扱い方に苦労して持て余してたときにちょっと見つけたなつめをスカウトし、結果上手くいかなくなってやっぱりsayoおだてて稼ぐしかないか〜ってなる人。

私生活でのイベントは隣に越してきたいい感じの人がモラハラ男でしたっていうのみ。(でも彼は思っててももう少し控えめな表現か、あかねが家庭に入りたい女性だったら普通に良物件だったのかもしれない)

楽しかったよ

こんなこと書いてるけど、普通に楽しかったよ。別に薦めないけど。

なぜならキャストは美男美女揃いだし、相変わらず蜷川実花ワールドが健在で、1話1億円掛けてると言うだけあり映像美も素晴らしかったから。

相変わらず、というのは悪くいえばヘルタースケルターのときと変わってない。
世界観が確立されてるといえばポジティブだけど、同時に古臭い価値観が随所で目に付いてアップデートされてないんだな〜という印象。やっぱり映画監督というより写真家なんだろうな。

流し見してて気づかなかっただけで、もしかしたらちゃんと風呂敷畳まれていたのかもしれない。

ABOUT ME
ヴィヴィアン西木
ヴィヴィアン西木
無気力な社会不適合者。生きづらい人の味方。 資産運用や生活のお役立ち情報なんかをたまにブログで発信します。