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他人を動かすポイント

先日、投資垢のLINE@にこんなメッセージが届きました。
※当然ですがご本人には掲載許可をとっています。

簡単にいうと、
「ヴィヴィアン西木さんのツイートに感化されて投資を始めたら世界が広がってとても楽しい。それを友達にも知ってもらおうと誘ったら嫌な顔をされて断られた。こんなに楽しいことだから教えてあげようと思ったのになんなん。つらい。」

あー。気持ちはわかります。新しい世界を知って、それが自分にとって素晴らしいと感じるものだったら、好きな人にも教えてあげたいですよね。音楽とか。番組とか。
だけど残念ですがこれは最悪な方法です。

そこで今回は、「他人を動かす方法」について私が思っていることを記事にしてみました。

「お願い」してはダメ

他人を動かすときに最もやってはいけないことは何でしょうか。

それは、「お願いすること」です。

考えてみてください。
あなたは今、分譲マンションを購入したいと思い、好条件の物件を探しています。

そこに不動産会社の営業マンが頼み込んできます。
「この家を買ってください!めちゃくちゃおススメです!お願いします!!!」

絶対に買わないと思います。

理由は言わずもがな、
「自分の損失」が「相手の利益」となる構図が想像できてしまうからです。
※ここで重要なのは「想像」された時点でアウトということです。真実は関係ありません。
もしかしたら本当にあなたに幸せになってほしくて営業マンが自腹で半分払ってくれるつもりかもしれませんが、それは知ったこっちゃないです。

この場合はむしろ、
「この物件は上顧客様にしかお売りできないのですが・・・参考までにご覧になりますか?絶対に売れないんですけど・・・。」
とかの売り文句の方がまだマシです。

「お願い」が他人を動かすとき

では逆に「お願いが他人を動かす」のはどんなときでしょう。

それは頼む側に「信用」が貯まっている場合です。

いつも仕事を助けてくれたり、周囲が嫌がる仕事も積極的に引き受けてくれるような責任感を持った同僚から
「どうしても今日、大好きなアーティストのコンサートに行きたいから仕事を代わってほしい」
と頼まれたら、きっと喜んでそれを引き受けるでしょう。

一方で、この人のお願いが「不動産を買ってほしい」なら断ると思います。
それは貯まった「信用」を上回るお願いだからです。
また、「お願いされる頻度が、毎週になった」といった場合も何度目かで断るでしょう。そのタイミングはおそらく、貯まった「信用」を使い果たした瞬間です。

このように、基本的に「お願い」は貯めた「信用」がないと成立しないこと、
そして、動く側は「本心からやりたくて動いているわけではない」ということが大切です。

要注意!

「私はよく職場の人からお願いされるから信用ポイントが貯まってるのか~!今度使おう~!!!」

とか思った人がいたら大きな勘違いです。

もう一度「信用ポイント」が貯まる条件を読み返してください。
あなたはただ「仕事を押し付けられている」だけです。
それを毎回ニコニコして引き受けているのであれば、それは周囲にとって「あたりまえ」でしかありません。
本人としては意を決してお願いをしたとしても、「図々しいやつ」と思われて嫌われるのがオチです。
※嫌々やってくれるかもしれないけど。その場合は今度は信用ポイントの負債を抱えている状態です。

周囲の期待を超えて初めて信用ポイントは貯まっていくのです。
(吉田沙保里が銀メダル取ったら祝福より同情やため息になるあの感じ)

なんとなくでフられる

これを踏まえてA子さんのケースを振り返りましょう。

彼女は別に「お願い」はしていません。
それよりはストレスレベルが弱い「勧誘」をしています。

それでも彼女の友達が投資を始めなかった理由はなんでしょうか。

それは「なんかよくわからない」 これです。

また、「なんかめんどくさい」

これも、ビジネスにおいてトップクラスで多い「やらない理由」です。

私はBtoBのビジネスをしていますが、
こちらが提案する内容について、最近では「断られる」ことはほとんどなくなりました。
だって私自信が絶対やった方がいいと思ってることと場所にしか行かないから。
それでも、結果として「実現しない」ことは山のようにあります。

第一フェーズは「自分の提案に自信がない・・・。反論されたり断られるのが怖い・・・」
第二フェーズは「自分の提案には自信がある。相手はなぜ動かない?やらない理由がないのになぜ?アホなのか?」
第三フェーズ(今)「やはり自分の提案内容は正しい。やればきっとWIN-WINになる。でも伝え方が間違っていた・・・。」
第四フェーズ←comming soon!

って感じ。

提案力&クロージング技術もまだまだ未熟だと思いますが、
なにより、伝えた相手にとって「自分事としてモチベーションを与えられていない」ことが最大のポイントだと考えています。

(間違いなくやった方がいいけど・・・決裁取ったり、他部署にもまたがる話になるから調整とか・・・大体本来の自分の社内評価に関係ない余分な仕事だしな・・・)
提案を受けた相手の脳内はおそらくこんな感じです。逆のパターンで自分がこれだからよくわかります。でもハートに火が付いた案件であれば、自分の仕事の範疇かどうか関係なく動くものなんです。

本当に気持ちいいSEXを教えてあげるよおじさん

また、A子さんは無意識だと思いますが、
これは

「君は本当のSEXを知らないから僕が教えてあげる。挿れたら絶対気持ちよくなるから!」

と同じことをしてるんです。
今回は友人相手だからまだ微妙な顔で済みましたが、これがデブハゲのおっさんなら通報レベルですし、想像してみたら友人でもかなりキモかったです。はい。

人は「やれ」と言われるとやる気がなくなるんです。
それはつまり、勉強させたい親(勉強は有意義だしぜひやるべきだと思います。)が子供に「勉強しろ」と声をかけるのもセンスないってことです。
散々言ったのに勉強しない子供に育ったと愚痴るのであれば、
それはあなたが勉強(したいモチベーションを奪って)させなかっただけだと断言できます。子供から教科書を取り上げたようなものです。

ただ背中を見せればいい

子供のモチベーションを上げるには
どうしたらいいのか。

1.「子供がたまたま勉強したときに褒める」

もっといいのは、

2.「自分が楽しそうに勉強している姿を子供に見せる」

これです。2は子供が「見させられている」と感じた時点でSEXおじさんです。
正反対の結果になるので注意してください。

私が実践していることで例を挙げると、私はtwitterで投資垢を持っているのですが、そちらで公開しているLINE@で自身のFXによる取引履歴の一部を配信して早3年目になります。この間、淡々と配信を重ね、累計登録者(購読者?)は1千人を超えました。
これは別に投資を勧めるものでもないし、取引を先出しで宣言して記録することで、
自分が遊びポジション(ギャンブル的な)を取らないようにする目的もあります。

ですが、長期的なビジョンとしては有料メルマガなどを並行して収益化することが目的です。そのためには土台を作らなくてはいけません。それが今ゆるゆるとやっていること(実績により信用を貯める)です。

これまで多くの人から「投資に興味を持ち勉強を始めました!」「投資して人生が豊かになりました!」といったメッセージをいただき、その都度、間違っていないなと再認識するのですが、これがもしも「絶対投資やるべきです!やってください!」だったらここまでの購読者にはなっていないと思うんです。

アナリストでもない、どこの馬の骨かわからないアカウントが信用を得るには時間はかかるけど淡々と実績を積み重ねていくことが最大の実力証明になると考えているからです。

成功や幸せを掴んでいる自分の背中を見せる。ただそれだけでいい。
面と向かってしまうのは逆効果。それは自信がないことの表れだから。
価値を感じる人だけが好きになってくれればいい。そう思っています。

人は変化を望んでいない

人は誰しも自分が知っている知識が世界そのものです。
それを広げようと行動するのはとても強いストレスを伴います。
誰だって朝起きたら布団から出たくないんです。ずっとそのまま寝ていたいんです。
起きて行動するっておかしいんですよ。宇宙も地球もそうでしょ。空気だって均一の気圧になって安定しようとするし、私が布団から出られないのも仕方ないんです。

話が逸れました。

仮にあなたが人と違うことをして成功した(他人から見た姿です。本人がどう感じているかは関係ありません。これ重要)場合、それに陰口を叩いたり、妬み嫉みをぶつける人たちがたくさん現れるでしょう。
未だにYOUTUBERという働き方(稼ぎ方)を認めない(認めるとか認めないとかがすでに謎だけど)人たちがたくさんいるもの事実。「悔しいなら自分もやればいいじゃん」と煽ってもその人たちは決して行動しません。
だってなんとなくよくわからないから。よくわからないもので自分より楽に(これもイメージです)稼いでいるのを受け入れられないんです。
自分が真似できないなら悔しいもんね。引きずり降ろして安心したいよね。

もっとかみ砕けば、自分がイメージできる働き方で稼いでほしいんです。
たとえば子供から「銀行に就職した!」と報告を受けたら祖父母やもしかしたら両親も喜んでくれるのではないでしょうか。
当時はものすごく安定していましたから。今の実態は全く違うのに。経済紙も読まないからそんなことも知らない。完全に自分の中の古いイメージなんです。
情報感度の高い家庭なら反対されるところも出るでしょう。

変化に付いていけないのは「ファン」もそうです。
有名人に対して「○○の頃のあなたが好きでした」と言ってしまうのはファンではありません。むしろ最もその人の足を引っ張る存在です。本人はファンだと思ってるから余計にタチが悪い。もしも○○路線のまま貫いて、路頭に迷ったら支えてくれたのでしょうか。もしそうだとしたら前言撤回します。・・・が、実際には一発屋や引き出しがない、などと見限って次の興味に移っていくのです。

少し譲歩するなら、その好きな相手に変わらない信念があればいい。表面的な変化は必要です。
これまで生物も企業も、変化に対応できないものは全て淘汰されてきました。
この法則は宇宙が始まってから変わっていません。

・・・というところまで書いて今回も飽きました。宇宙の法則まで寄り道してしまったので今回はここまでにします。

また、フォロワーからいい感じの相談やこれ系の話たくさん聞かれるな~というテーマは時たま記事にしていこうと思います。

ということで今回は、宇宙の法則に従う私は明日の朝も布団から出られないでしょうという内容でした。ばいばい。

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ヴィヴィアン西木
ヴィヴィアン西木
無気力な社会不適合者。生きづらい人の味方。 資産運用や生活のお役立ち情報なんかをたまにブログで発信します。